練習曲に終わりはあるのか〜教本を巡るあれやこれや

たぶんピアノを習ってるほとんどの人は、楽曲+練習教本というレッスン内容なのではないだろうか。少なくともウチの教室の大人達は皆そんな感じ。なので、俺はおよそ四年半くらい前にピアノを再開したのだが、そのときから練習教本をやっている。ちなみに使ってる練習教本は下記。

大人のためのテクニックマスター(1)
橋本 晃一 渡辺 明子
ドレミ楽譜出版社 (1998/12/10)
売り上げランキング: 126653
おすすめ度の平均: 3.5
2 初心者にはややこしすぎる
5 ぜひ大人の人に挑戦して欲しい

全部で5巻から成る練習教本だ。中身はバイエルやハノン、ブルグミュラー、ソナチネなどの曲が難易度に応じて織り交ぜられていて、巻が進むごとに難易度が高くなるという、まさに修行のための教本である。むろん修行のための本なので正直全然面白くない。そう、練習曲は面白くない。実はピアノを再開した四年半前の最初のレッスンの日、俺は師匠に練習曲拒否を訴えた。

俺「練習教本ナシじゃダメっすか?子供の頃練習教本やってたんすけど、嫌でピアノもろとも辞めたんですよね。なんで、今も全然やる気無いんですよ」
師匠「そうですか。。。でも、ウチの教室は皆さん練習教本をやっているので、かっぱさんにもお願いしたいのですが」
俺「クラッシックとかにメチャ興味あるわけ無いし、ポップスとか映画音楽とか弾けたらいいんだけなんで、ナシってことで」
師匠「まぁ、ツライ時はお休みしてもいいので、とりあえずやってみませんか。力がつきますよ」
俺「はぁ、そうですか。じゃあ適当にやります」

と、いう感じで訴えはやんわりかわされ、渋々楽曲+練習曲のレッスンを受け入れた。ひでーな俺。で、現在に至る。そして俺は今になって、練習曲の必要性を感じ始めている。しかしつまらないことに変わりはない。だが先日「キラキラ星変奏曲」をやった時に練習曲がレッスンに不可欠だと思ってしまったのだ。

コレといったわかり易く具体的な理由は挙げられないが、キラキラをやっている時に、うまく弾けず自分の力の無さを感じた。そんな中で練習曲を地道にやれば「技術というか地力がつくのでは」という実感を、わずかだが初めて得た。

だから最近は、以前よりも少しだけリキを入れて練習曲に取り組んでいる。しかしダルイ。改めてこの全5巻の練習教本を振り返りつつ色々考えていると、今さらながらに気づいた衝撃の事実。俺は四年半もやってるのに


まだ3巻の前半までしか到達していない ひでーな俺。


ちなみに3巻の難易度はブルグミュラー程度。しかも3巻に入って以前よりも進行が確実に停滞気味。師匠はしばしば、俺が練習曲の不満をボヤくと「楽曲以外のものをやることが重要なのでゆっくりで良いんです」と諭してくれる。スンマセン師匠。つか、俺はこの全5巻が終わるのはいつになるんだ?これからも難易度は上がり続けていくことを考えると、全5巻を40歳までに終わらせることはできないだろう。

それからまた何か新たな教本があるのかもと考えると、遠い、何もかもが遠い。そして俺の残り人生は短い。。。まーライフワークということで妄想はこのへんにして練習曲頑張ろうと思う次第である。でもツマラナイ→でも巧くなるために練習曲→そうは言ってもダルイ→そんなこと言ってると上達しない→以下ループ。。。

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上で紹介した奴と下記の教本をセットでやるのがいいみたい。俺はやってないけど。

おとなのためのピアノ教本(1)
橋本 晃一
ドレミ楽譜出版社 (1998/12/10)
売り上げランキング: 2946
おすすめ度の平均: 5.0
5 分かりやすいです
5 簡単でびっくり
4 だまされたと思って
幼少期のレッスンではバイエルを終えるのが精一杯でした。それ以上はムリ、つまんなすぎ。あ、ハノンは4番あたりで放置。あの頃は今よりごっつい苦痛やったなぁ。

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