ここ1ヶ月くらい、教室でレッスンを受けていると必ず来客がある。それは来客じゃなくて次のレッスンの生徒さんなのだが、その生徒さんはウチの教室では珍しい女子高生。ちなみに発表会では見たことが無い。いつも俺のレッスン中に重そうなかばんを持って入って来て、俺たちのレッスン風景を観ながら黙って座っている。何者やねん、キミは。
師匠も「アレ、まだ早いじゃない?、かっぱさんスイマセンね」という感じ。別に俺はこういうことは気にしないので全然いいっすよ。彼女が来ると俺は、穏やかな表情を作り「どうもー、こんちゃ」と挨拶。一方彼女はうつむいたまま軽く会釈してボソっと
「…チワ」
うわー、何か俺スゲー嫌われてるかもおおおお。俺の微笑はそんなに好感度無かったか?キメエ!とか思ったか?オッサンだからか?ウザイ?ウザイ?
いや、別に知らない人なんでどうでもいいんですけどね。ええ、オッサンなのは認めますけどね。キメエ!のもいいんですよ。あ、気にしすぎですかそうですか。とりあえず自重します。つーことで、彼女はいつも俺のつたないピアノ&ピアニカを聴いている。もう俺も慣れてしまって気にしなくなってしまっている。
先日は教室に行くと、師匠が「●●ちゃん、たぶんまた来ますので……」師匠によると彼女は音大志望の学生(何年生かは知らない)で色々大変ということだった。
ほほぅ、ナルヘソ。落ち着いて音楽の勉強とか練習をするために師匠のところに来ていると。そうですか難しい年頃って奴ですか。しかし師匠もそんな子に慕われててなかなかどうしてイイ先生じゃないっすか。そんな芸風もあったんすね。不覚にも知りませんでした、失礼。それにしても進路のかかった状況のまん前で、お気楽適当にぷーぷーピアニカ&ぽろんぽろんピアノ弾いてて悪いね。
でもね、別に俺がいうことじゃないかもしれないけど、そんな時こそテイキットイージー。HEY、それが音楽ってヤツだぜガール。俺にはわかる、キミには間違いなくみんなをハッピーにさせるグレイトな才能があるはずだ。だからガール、うつむくのはもうやめるんだ。さあ、肩の力を抜いて、そうすればキミのピアノは Be sure すぐに素敵なフューチャーを運んでくるのだから。
まぁ、んなワケ無いんだろうね。現実は
妻が美大出てることもあって、芸術系の受験って凄い大変という話はよく聞く。畑違えど音楽もそうなんだろう。俺には想像もつかんけどね。アレですか?例え明日この星がなくなろうが、そんなの関係ねえ!目の前の受験で頭の中はオッパッピーっていうプレッシャーですか?いや、こういうこと妄想すると俺は笑うんだけど、ちょっと彼女を見てて笑いは出てこなかった。俺の芸風としては不覚。
彼女は俺達のレッスン風景を観ているんじゃなくて宙を見ているだけ。彼女の手には大学名の入った参考書らしきものが(楽譜?)。普段はチャラチャラしてる女子高生も、やっぱ色々あるんだろうなぁ~というのを勝手にリアルに感じたわけで。ま、そうは言っても俺はオッサンだからね。ええ、同情とか思いやりなんてものは微塵もないですよ。ただふと、
青春だナー(;∀;)
と思っただけ。まぁ、がんばれや、マジで。次レッスン行く時は小奇麗にしとこ。
再び俺的青春ソングその77
ハイ♪
嫌われないように綺麗に綺麗に身支度してくださいね~(*^_^*)
いやホント、いや別に誰も見てはいないんだろうけど、
そういうコトではなくて、だらしないのはイカンなと思ったですよ。
ハイ。